201211 PrideHair Salon PR-v2


「#PrideHair サロン」プロジェクトとは

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#PrideHairサロンプロジェクトは、
LGBTQ+の方々の「ヘアサロンをLGBTQ+フレンドリーな場所へ」という願いと、
ヘアサロンの方々からの「ダイバーシティに取り組んでゆきたい」という声を受けて、
ひとりひとりの個性に寄り添うヘアサロンを日本全国へと広げてゆくことを目的に
2020年12月に始動いたしました。


「ヘアサロン向けLGBTQ+フレンドリーマニュアル」の作成、配布活動を通して、
プロジェクトに賛同するヘアサロンの募集を実施した結果、
2021年6月現在、ヘアサロンを展開される全国40もの企業が
ダイバーシティに取り組む意志を表明しました。


このプロジェクトをきっかけに、
髪を通して、ひとりひとりの個性がより輝くことを願っています。


賛同サロンでの体験動画

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奏太【かなたいむ。】




西原さつき


賛同サロン一覧

greyline2 ※ 2021年6月 現在

ヘアサロンを経営する全国40の企業がプロジェクトに賛同しています。
Logos of PrideHair Salon



賛同サロンで働く美容師200人へのアンケートの結果、
92%の方が「♯PrideHairサロンに賛同して良かった」と回答。
また、75% が「このマニュアルを読むことで接客やお店の営業に変化が生まれた」と回答されました。



ヘアサロン向け「LGBTQ+フレンドリーマニュアル」

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プロジェクトサポーターと開催したワークショップのアイディア、
美容師の皆さまのご意見、SNSの声を反映して制作をいたしました。
このマニュアルが、LGBTQ+フレンドリーなサロンを目指すきっかけとなることを願っています。

「#PrideHair・サロン」プロジェクト立ち上げのプレスリリースはこちら


プロジェクトサポーター

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【プロジェクト発起人】 パンテーン、Job Rainbow
【プロジェクトサポーター】五十嵐ゆり - レインボーノッツ合同会社 代表 / NPO法人Rainbow Soup 代表、木本奏太 - YouTuber、サリー楓 - 日建設計社長直轄/コンサルタント、杉山文野 - NPO法人東京レインボープライド 共同代表理事、月村栄理奈 - 青山学院大学文学部フランス文学科/JobRainbowインターン生、西原さつき - 乙女塾 project 代表/俳優、西村宏堂 - 僧侶/メイクアップアーティスト、松岡宗嗣 - ライター/一般社団法人fair代表理事、松中権 - 特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ代表、藥師実芳 - 認定NPO法人ReBit 代表理事
※順不同


賛同サロンストーリー

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「その人らしさ」の表現をお手伝いする仕事

美容師の仕事は、「男性らしさ」「女性らしさ」など、セクシュアリティ問わず「その人らしさ」を表現するお手伝いだと思っています。私のサロンのカルテには、性別欄は設けていません。また、LGBTQ+のお客様が自分のセクシュアリティを臆せずお伝えしてくださるよう、質問や選択肢も工夫しています。お客様の理想を丁寧にヒアリングする中で、いわゆる女性的なヘアスタイルを望む男性もいらっしゃいます。はじめから、男性・女性と決めつけずに「その人らしさ」を知ることで、お客様の潜在的な希望など、知り得なかったことをたくさん知れると実感しています。

全国のヘアサロンへの願い

特にLGBTQ+のお客様から、「今まで行けるヘアサロンがなかった」「こんなヘアサロンを探していた」といった声を多くいただきます。中には、はるばる遠くからお越しいただくお客様も多くいらっしゃいます。そういったお客様の声を聞くたびに、全国の美容師やヘアサロンがLGBTQ+を理解したら、もっとたくさんの方を幸せにできるはず、という思いが強まります。近い将来、日本のヘアサロン全体がそうなることを願っています。

「その人らしさ」の表現をお手伝いする仕事

“LGBTQ+の美容師”として

私はレズビアンなのですが、美容師になってしばらく周りにそのことを伝えることができず、次第に偽る自分に苦しさを感じるようになりました。お客様とプライベートの話もすることが多い仕事柄、美容師をやめようと考えたこともあります。ただ、私と同じ思いをしている美容師や、ヘアサロンが居心地の良くない場所と思っているお客様は少なくないのではないかと思い、ある日、勤めるサロンの代表にカミングアウトしました。代表には「悩んでいたことは、KAHOの強みになるよ。」と言われました。それを機に、設備・接客面における変化が一気に始まり、LGBTQ+の美容師としての働きやすさ・来店されるお客様の層の広がりなど、多くのポジティブな変化が生まれました。

誰もが通いやすいヘアサロンを当たり前に

「#PrideHair・サロン」プロジェクトに賛同するヘアサロンで、働く方の中には当事者の美容師さんがいらっしゃるかもしれません。美容師として、お客様の要望にお応えする前に、ヘアサロン自体が性別の壁を感じる空間であることが多いと感じています。それは社内の人間関係でも同様です。これまで周りに気を遣ってオープンに働けなかった方も、このプロジェクトを機に、ありのままの自分で美容師を楽しんでほしい。そして、いつかLGBTQ+フレンドリーなヘアサロンと名乗らなくても、誰もが通いやすいヘアサロン作りが当たり前になれば最高だと思います。

“LGBTQ+の美容師”として

大事なのは、理解者であることを示すこと

今では、自分がトランスジェンダーであることを公表していますが、昔は性別に関することで特別扱いされることがすごく嫌で、なんとなく気を遣われていると感じるたびに申し訳なくなってしまい、自分を前に出すのが億劫になっていました。もちろん悪気はなく、むしろ、優しさゆえであるのは承知しています。LGBTQ+がまだ日常的ではなかったからだとは思いますが、当事者であれば、同じような思いを抱いたことがある方が少なくないのではないでしょうか。お客様にとって、悩みを共有できたり、何でも気軽に話せたりする美容師でありたい。そのためには、まず、自分が理解者であると示すことが必要だと考えています。

こんなに良い環境があるということを伝えていく

会社でも普段の生活も、なに不自由なく男性として暮らせています。その背景には、オーナーやスタッフ、周りの友達の気遣いと配慮があることをもちろん忘れたことはありません。ですが、それにはよそよそしい感じもなければ特別にしてもらっているという感覚もなく、すごく良い環境で暮らせていると感じています。LGBTQ当事者だからではなく、僕の個性に周りのみんなが寄り添ってくれたから、僕も楽しく仕事ができたり毎日をHAPPYな気分で過ごせたりします。こんなに良い環境があるということを、当事者の方にもその周りの方にも、伝えていきたいと強く思っています。

大事なのは、理解者であることを示すこと